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脳内出血

ヒカルの不整脈がようやく落ち着き、鎮静剤を切った日、母と面会へ行った。
この頃私のつわりがピークで、1人で静岡までの運転は危険ということで、私は仮泊室を出た後実家へ戻り、面会は旦那か母の運転で来ていた。

2週間ぶりに目を開けているヒカルを見てとても嬉しかった。
でも声をかけても反応がない。
こっちからヒカルの視界に入ってもなかなか目が合わない。

長期の低体温治療と鎮静剤でまだ頭がぼんやりしてるせいと先生に言われて、そういうものなんだと思っていた。

私のつわりがキツかったこともあり、1時間半くらいで面会を切り上げ帰宅。
母と「目を覚まして本当に良かった」と喜んでいた。

その日の晩の19時頃、旦那から電話がかかってきたので「今日のヒカルの様子を知りたいのかな?」と思って出てみたら、とんでもないことを言い出した。

「今こども病院のI先生から電話があって、ヒカルが脳内出血起こしたって」

・・・え!?
だって今日目を覚ましてたよ!?

聞けば、私達が帰った後、ヒカルが痙攣をしだしたという。
鎮静剤は麻薬と同じなので、長期で使っていたところいきなり止めれば副作用が出る場合がある。
でも痙攣は徐々にひどくなってきて、原因は脳だと分かり、調べたら脳内出血をしていたという。

「今CTを撮ってて、結果次第では緊急手術になるからその時はすぐ病院に来てくれって。」

旦那の言ってることがなかなか頭の中に理解として入ってこず、茫然としてしまった。
手術前のリスクとして説明された合併症が起こったなんて。

脳内出血はいつ起こったかで脳に与える影響は全然違う。
手術中や術直後に起こっていたとしても、鎮静剤を使っているため症状が見えないので気付かない。
鎮静剤を切って、ようやく分かったりする。

もしヒカルがそうだったら・・・?

電話を切った後、だんだん今の状況が分かってきて、涙を堪えながら念の為の泊まり込みの支度をした。

2時間後の21時頃、再び旦那から電話。

脳内出血は確かにしていたけれど、手術をするほどではなかった。
出血した血液はそのまま吸収されていくだろう、とのことだった。

この言葉を聞くまで、生きた心地がしなかった。本当に。

翌日、再び母と面会へ。
先生から説明を受ける。

出血自体は少なく、血液は吸収されていくだろう。
今はまだ低体温治療の影響も残っているので、実際に脳にどんな影響があるかは意識がはっきりしてこないとなんともいえない。
念の為入院中に脳波をとりましょう、とのこと。

その後、思っていたより早く一般病棟に転棟したものの心配は尽きなかった。
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バンビ

Author:バンビ
先天性心疾患(無脾症候群)の息子・ヒカルと娘・ひなた、主人と私・バンビの家族の日記です。
ヒカルは2010年11月にフォンタンを終えて現在5歳。
幼稚園年長さんです。

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