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術後の不整脈

ヒカルが手術入院する数日前、私が妊娠していることが分かりました。
手術当日には既に軽い胸のムカつきはあり、病院に泊まりこんでいる間に本格的につわりの症状が出てきてしんどくなってきました。

体調面からシャントやグレンの時のように細かく術後の経過を記しておくことができなかったので、私の記憶を頼りに書いていきます。
医学的に間違っている点や曖昧なところがあったらすみません


***********************************************


手術の翌日。
朝の面会は8時から15分間。

そこで、ヒカルが夜のうちから頻脈の不整脈が出はじめたと言われた。
術中は不整脈が出なかったから安心していたのに・・・。

午後以降は体外式ペースメーカーを使ってもコントロールするのが大変な状態に。
循環器の先生に、どの薬がヒカルの不整脈に合うのかいろいろ試しているところと説明された。
不整脈に種類があるように不整脈の薬にもかなり沢山の種類があるし、投与後の経過をみないと効いているか判断できないので時間がかかるらしい。

翌日になっても発作は治まらず、モニターの心拍数は180台。

先生のお話では、ペースメーカーで正常な心拍を保つには実際の心拍数より早い拍数で打たせることになる。
今はギリギリライン。
心拍数が200ともなると、心臓が震えてるような状態で血液を送り出すことが出来ない。
そうなると体中に酸素が行き渡らなくなり、脳・腎臓・肝臓、他にも重要な臓器に影響が出てくる。
もしこれ以上脈拍が早くなるようなら、人工心肺を回すことになる、と。

・・・人工心肺。

1年半前、閉胸できずに戻ってきた時のことを思い出した。
この時は早く不整脈が治まってくれと祈るばかりだった。

しかしヒカルの不整脈はしぶとく、なかなか治まってくれない。
そして、脈拍を落ち着かせるために低体温治療をすることになった。

人は起きてる時より寝ている時の方が脈拍は少なく安定している。
体温が下がれば更に脈拍は少なくなる。
あえてその環境にして不整脈を出にくくすることに。

ヒカルの上からは冷房、シーツの下には冷水パッド、体のまわりには氷枕や氷嚢、胃の中にも氷水。
見てるだけでもこっちが凍えそうな状態にされ、体温は33.2度。
ここまで下げないと不整脈が落ち着かないなんて・・・。

ここから不整脈が出ないのを確認しつつ、数日かけて本当に少しずつ少しずつ体温を上げていった。

しかし、35度台まで上がったところで再び不整脈の発作。
また33度台に下げて、不整脈が落ち着くのを待ってから体温を上げることに。

いつになったら目を覚ますのかというより、目を覚ます日が来るのかさえ心配になるほど不安な日々が続いた。

その後、1週間かけてようやく平熱まで戻り、鎮静剤を切って目を覚まさせることができた。

でもまた次の問題が起こる。
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バンビ

Author:バンビ
先天性心疾患(無脾症候群)の息子・ヒカルと娘・ひなた、主人と私・バンビの家族の日記です。
ヒカルは2010年11月にフォンタンを終えて現在5歳。
幼稚園年長さんです。

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